読み物
ホグワーツ特急が出発する日に振り返る、影の働き手セストラル
2026年9月9日
2026年9月1日、世界中のハリー・ポッターファンにとって特別な日が巡ってきました。物語の中でホグワーツ特急がキングス・クロス駅9と4分の3番線を午前11時に出発する、まさにその日付です。今年も公式による「Back to Hogwarts Showcase」がYouTubeとTikTokで配信され、ロンドンやニューヨーク、シカゴなど各都市でイベントが開催されました。加えて2026年は映画『ハリー・ポッターと賢者の石』の公開から25周年という節目でもあり、記念スクリーニグも行われています。
「9月1日」という日付設定はJ・K・ローリングの原作に由来するもので、本来は物語の中の一場面に過ぎませんでした。それが年を追うごとに規模を広げ、書店や映画館、テーマパークを巻き込む世界的な恒例行事へと育っています。2026年のBack to Hogwartsシーズンでは、レゴ®ブランドでも8月29日から9月6日にかけて対象セット購入者向けの特典企画が実施され、ハリー・ポッターテーマ全体に注目が集まりました。
このタイミングで振り返っておきたいのが、レゴ® 76458「セストラルの親子」です。548ピースで構成され、2025年に発売されました。セストラルは『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』で初めて姿を現す生き物で、死を目撃した者にしか見えないという設定を持ちます。物語の中ではホグズミード駅から城まで生徒を運ぶ馬車を引く役目も担っており、新学期の始まりとは切っても切れない存在です。
ブリックウォッチの記録では、76458の在庫のある出品が8月20日に減少しました。その後の推移を追うと、2026年9月9日7時45分頃の時点では在庫のある出品が元の水準まで戻っています。これは楽天市場内・当サイトが同定できた出品のうち確認できた数字であり、他のモールや実店舗の状況を反映したものではありません。
セストラルは、見える者と見えない者がいるという設定そのものが、物語の中で独特の存在感を放ってきました。新学期シーズンの主役がホグワーツ特急だとすれば、セストラルはその陰で静かに働く脇役です。今年のBack to Hogwartsが賑わいを見せる中、この馬車を引く生き物のセットも、棚の片隅で静かに出番を待っています。